残業をしないことが最優先となっている。
残業とは、時間の話。成果のことなど、全く考えていない。
野球に例えると、所定の9回で試合を終えることだけを考えている。
試合に勝つこと(成果)なんて、全く考えていない。
その一方で、延長戦は嫌だとか、気持ちが悪いとか、
正常な思考ではない。
試合に勝つことが大事。
そのためなら、延長12回でも、18回でも
試合を続けるつもりがあるのか。
某コンサルタント談
【ばたさんが語る】
上記コラムは、2015年に書かれたものなので、今の状況なら某コンサルタントも、
こんな強烈な文言を記したかどうか・・・。
個人的に残業を規制するのは賛成です。
私も若い時に、仕事が何もないのに、上司がいるため先に帰れず、ずるずると会社に
残っていた記憶があります。
中国で勤務していた最後の3年は、終了時刻になったら仕事がない限り
定時でピタッと帰宅していました。
しかし、1万時間の法則。つまり、何事をなす場合でも、それに1万時間を費やせば
その道のプロフェッショナルになれるという法則。5,000時間でもいいと言う人もいる。
やはり、その道で名を上げようと思えばある程度の量は必要なので、残業をなくすのは
どうかと思いますが、この残業問題は悩ましいところです。
ただ、日本は人口減少による労働人口の減少、AIの導入等、
国に言われるまでもなく、成果を考えることなく、だらだらと働いて残業代を
得るのは難しくなるのは、間違いのないところかと思います。