なぜあの店は潰れないのか?最終回 

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今まで5回にわたって、潰れそうで潰れない店を紹介してきました。

これ以外にも、潰れない店は様々な業種に点在しています。例えば、

・和菓子店:原価率が3割程度、残り7割が利益。

・自転車店:収入の柱は、自転車販売より修理代の工賃。

パンク修理等にかかる原価は、数十円とごくわずか。

修理代が1,000円ならばそのほとんどが技術料で利益。

・金物店:ドル箱となっているのは合鍵作り。

参照:日経ビジネス

【ばたさん語り】

6回にわたって潰れそうで潰れない店について記してきました。

生き残っていく方法は、様々なんだなと思いました。

あと、痛切に思ったのは、安売りは難しいと言うこと。

安売り=薄利多売となると思いますが、そうなると資本を有している大会社に

全て牛耳られてしまいます。

規模の小さい事業者は、安売りではなく、高売りを目指さなければと

思います。

なぜなら、単価が安いと当然利幅が小さく、単価が高ければ利幅を

大きく取れる可能性があるからです。

どうすれば単価を高くできるのか?

また、改めて考えたいと思います。

商いは飽きない、むずかしいっすね。

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