日大アメフト問題(2)

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Chepalos / Pixabay

この問題、もうそろそろ幕引きに近づいてきているのかなあと思いますが、

モリカケ問題や財務省の文書改竄問題、釈然としない問題が続いていますね。

日大アメフト部、一時代前は篠竹監督と言う名将が率いており、大学アメフト界で

目指すべき存在だったように思います。

篠竹氏が監督を努めていた時代、今回のような問題が起こったことはなかったように

思います。

また、大学スポーツ界の名将として思い出さられるのが、北島監督。

明治大学ラグビー部の監督で、「前へ」と言う合言葉と共に、重戦車フォワードが

押しまくると言うスタイルで、一時代を築きました。

両名将監督を思うに、厳しい指導はあったと思いますが、

今回問題になったようなありえないプレーは起こっていません。

やはり、二人の名将は、勝利のためにルールを逸脱するような指導は

していないことは明らかではないかと思います。

一方、今回問題となっている内田氏。

篠竹氏亡き後、低迷していた日大アメフト部を立て直した手腕は評価されるところは

あると思いますが、勝利至上主義に陥ったのではないかと思います。

日本一を守るために、相手をぶっ潰しても構わない。

売上や利益を上げるために、嘘をついても構わない。

自己満足、自己防衛のみで、全く相手のことを考えていません。

勝利が目的となった時点で、道を違(たが)えてしまったと思います。

大学スポーツ。 教育の面が重要視されるにも拘わらず、

勝つために相手の選手を潰せと言うのは、指導者としての倫理観は

明らかに欠落していると言わざるを得ないのでないかと思います。

日大アメフト部の現状を見て、篠竹氏はどう思っているのでしょうか。

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