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定植が始まりました。
約12,000本の苗を6日間に分けて定植します。
今、30度を超える気温にあるので、苗にとっては過酷な環境です。
よって、過保護気味に育てるよう指示が出ています。
具体的には、遮光カーテンを使う。
本来植物は、太陽の光を浴びて、光合成をして、養分を蓄え、
成長していきます。
しかし、今はそのセオリーに反して、
遮光カーテンを多くの時間使って、苗を徐々にならしていく方法で
育てていくつもりです。
晴れの日に、遮光カーテンを開け放つと
ハウス内は、すぐに40度超え、そして強烈な日光が
植えたばかりの苗に降り注ぎます。
そうするとどうなるか?
まあ、すぐに萎れます。
萎れはSOSの信号です。それを放置しておくと、
新芽が焼けてしまいます。
こうなるとその後の成長に大きな影響を与えてしまい、
収量に大きな差が出てきてしまいます。
よって、過保護に、人間の赤ちゃんで言えば、
常にクーラーの効いた部屋で寝かせ、
外に出すのも日光の弱い、朝か夕方だけみたいな感じでしょうか。
苗の状況については、今後も報告したいと思います。
そして、台風19,20号が続いて日本に接近しています。
特に、私のいる地区では20号に対して、喫緊の備えが必要です。
去年の台風では、甚大な被害を受け、
多くのハウスのビニルがめくりあがり、その片づけに四苦八苦したことを
思い出します。
ハウスのツマ面のビニルを閉めないと・・・。
これ、閉めて、台風が通り過ぎるとすぐ開けるので、
本当に余計な作業なんですよね。
ま、台風被害がありませんように!