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12月に入って、だいぶ寒くなってきましたが、
それまではかなり暖かい気候が続きました。
そのためと言うか、そのおかげと言うか、
野菜もすくすく育ち、特に葉物野菜、野菜の価格が大変下がっています。
消費者である私も、野菜を安く買うことができるのは、大変有り難いですが
供給者である、売り手の立場から見ると、何ともトホホな事態です。
例えば、私が栽培に携わっているきゅうり、
11月に入るまでは、1キロ約400円程度で相場は推移していたと
思いますが、
11月に入り、宮崎産のキュウリが市場に大量供給されると
1キロ200円を切る相場になっています。
また、小松菜も栽培しているのですが、供給が多すぎて、
市場に毎日、出荷できない状況です。
2日に1度と言うような出荷状況ですかね。
収穫できるのは、ありがたいことですが、
それも多すぎると、今みたいな状況になり、
まさに「豊作貧乏」と言う言葉が思い浮かびます。
どの業界もうまくいくことは、ありませんな・・・