
自らの市場価値を知るためには、まず「職務経歴書」を
書く必要があります。
これが、面倒なんですね。
個人差はあると思いますが、私は非常に億劫(おっくう)でした。
今まで、どんな仕事をしてきたかを
なるべく簡潔に、具体的な数字を入れて、自らの経歴を
書き連ねなけばなりません。
決して、課長や部長ができますだけで
終わってはいけません。
自分のことを知らない人事部の人がわかりやすいように
具体的に何をやってきたのか、
具体的な数字、管理した人数や売上、
プロジェクトの規模を記すとよいかもしれません。
大学を卒業してから、20年以上も経てば、
数々の仕事をしてきたと思いますが、
それをすべて書き込み、職務経歴書が10枚に
なってもいけません。3~5枚程度が良いのかなと思います。
具体的な書き方については、「職務経歴書の書き方」で
ググれば出てくると思います。
そして、自らの市場価値の測り方ですが、職務経歴書を書くことで、
自らの長所、アピールポイントがわかったと思います。
それを意識しながら、様々な求人情報を見て、
あたりをつけるのも一つの方法ですし、
一番確実なのは、転職エージェントに面接をしてもらうことです。
これが自らの市場価値を認識する最高の方法だと思います。
転職を考えていなくても、自分の将来に対して漠たる不安を
持っているのなら、面談を申し込むとよいと思います。
引く手あまたかもしれないし、
全く箸にも棒にもかからないかもしれない。
私も色んなことを言われましたわ。
公認会計士の勉強をしていた5年間を指して、この期間は
働いていないから、職務経験上、マイナスに見られると言われる一方で、
私の履歴書と職務経歴書を見て、「おもしろい経歴を
歩んでこられましたね~」と言ったエージェントもいました。
皆さんは、エージェントから何と言われるのでしょうか?