
前回からの続きで、中年の多くの悩みは、自分で稼いでいないからだと。
この世には、数多くの二分法があると思います。
・男と女
・文系と理系
・都会と地方
・上司と部下 etcetc…
このような二分法で、まさにこれだと思う二分法が表題にも記した
「給料をもらう人と給料を払う人」
です。
私は、どちらも経験したことがありますが、
やはり、給料を払う立場の方がチョーきつい!
かつて中国で小さなラーメン店を開いたにも拘わらず、
お客さんは閑古鳥。しかし、従業員には給与を払わなければならない。
給料をもらう時には、給料日遅いなぁぐらいにしか思いませんでしたが、
給料を払う立場になったら、給料日の早いこと、早いこと!
もちろん店はもうかっていないので、
自分の蓄財を崩して、従業員の給与を払う状態。
ボランティアか!?
と思うことしばしばでした。
そんな状態なので、店も締め、また会社勤めを始めました。
その時にもらった初の給与。これは感動した!
会社と言う組織に属しているだけで、給与がもらえる。
この事実は、良いことなのか、それともそうではないのか?
学校を卒業してから、会社と言う組織で働いてきた方たち、
今、もらっている月の給与、30万?40万?それ以上ですか?
いくらでもいいんですが、その金額を今の会社以外で稼ごうと
思ったらどうしますか?
おそらく多くの人が、今の給料より減少することと思います。
今、もらっている給与分をメルカリで稼ぐことはできますか?
まあ、難しいと思います。
給料をもらう立場でも大変なことは、多々あると思います。
しかし、給料を払う立場の方が、より責任が増し、大変なことは
私が思うに間違いないと思います。
それでも、給料を払う立場(社長)の方が、責任も重い分、
自らの権限も広くなるので、私はそちらの方を志向しています。