きゅうり相場、野菜相場

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Ratfink1973 / Pixabay

ほぼ全国的に梅雨も明け、非常な暑さで熱射病の注意ばかりがTVで

喧伝されています。

 

特に、今年の梅雨の間、東日本では日照不足だったようで、

野菜の値上がりがたびたびニュースになっていました。

 

私が住んでいる滋賀県でも、

梅雨に入ってから、晴れる日は少なかったものの、

きゅうりの生育は、まあ順調でした。

取れないなりに取れたと言う感じでしょうか。

 

一方、表題にも記した相場。

 

きゅうりに関していえば、今年は全くダメで、非常な低価格が

続いています。

 

一番ひどい時は、6月末に大阪でG20が開かれたとき。

物流が止まるので、買い控えが起こったのか、

秀が100円/キロ と言う栽培側としては、涙も出ないほどの

市場価格になってしまいました。

 

※ちなみにきゅうりを市場に出荷する品質を説明すると

品質で、秀、優、曲がり の3段階

大きさで、3L、2L、L の3段階があります。

 

品質での分別を説明すると、本当に見てくれがすべての世界。

秀は、すらっと、傷もなく、きれいなきゅうり。

優は、B級品。

曲がりは、字面通り曲がっていたり、規格外に大きい、くずきゅうり。

 

さて、話を戻して、7月に入って相場が戻ったこともあったんですが、

それも1週間程度。

ここ数日は、安値安定。

 

現状、秀が市場価格で140円/キロ 前後と言う安値で推移しています。

私がいつも利用するスーパーでは、優のきゅうりが58円/本で

販売されています。

 

秀を1本あたりの市場価格で見ると、140円/キロ≒14円/本

優のきゅうりは市場価格では、約5円/本

 

一体、どこが鞘を抜いているのか・・・

 

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