
台風19号が日本に甚大な被害を与えて、間もなく1か月。
命を落とされた方、被害にあわれた方に、謹んでお悔やみを申し上げるとともに一日も早い復興をお祈りしております。
今年の台風19号は、東日本の太平洋側に甚大な被害を与えましたが、関西では昨年は、台風21号が猛威を振るい、車は吹き飛ばされるわ、
関空が浸水し、長期間に渡ってその運用が正常に戻ることはありませんでした
。
そして、一昨年の台風21号。
私が住む滋賀で非常な威力を発揮し、私が勤める圃場でも大きな被害を受けました。私の会社の圃場では、24棟あるハウスのうち、16棟のビニルがめくり上がり、張替えを余儀なくされました。
その時は、ほんましんどかった・・・
10月末に来た台風の後片付けで、11月は終わったという感じでした。
そして、自分自らが独立を考えている現在、このような自然災害が襲ってきたら、どうしようかと考えることが都度あります。
浸水により、泥まみれになったイチゴハウス。
浸水で、多くの牛が死んだ牛舎。
今年の実りを保管していた、コメが浸水した倉庫。
Etc・・・
テレビでの報道でこうした映像を見ると、自分のハウス(まだ、ありませんが)が災害に襲われた場合、どうするのかと思ってしまいます。
報道では、辞める方もいて、続ける人もいる。
それは、経済的な観点で見れば、自分の年齢と関係することが多いのかと。つまり、年齢が高いと多大な投資、多大な借金をして、自らの人生のうち、返せるかどうかが非常に重要になるのかなと思います。
私は、独立した場合、法人組織にしようと思っているので、
社員がいれば、続けなくてはいけないのかなとは思っています。
ただ、それも自分が70歳、80歳になったとき、どう考えるのか、
周りの環境も含めて考えなければいけないので、どうなるかはわかりませんね。
題目にある「香港」
私も中国・深圳に住んでいた10年間、香港に気分転換をしによくいきました。
その香港が報道にあるように、デモなどで街が破壊されているのを見るとどうなっているのかと大いに関心・心配していました。
そして、先日、私の香港の知り合いから電話がかかってきて、
現在の香港の状況を尋ねました。
彼が言っていたのは、次の通り。
・中国政府が手を出す、軍事行動することはあり得ない。
・デモも半年近く続いてきて、かなり散発的になっている。
・現在、日常生活はほとんどの地域で滞りなく行われている。
等々。
香港も平穏を取り戻しているようですが、日本から見る限りそうでもないように思います。やはり、今、敢えて香港に行こうとは私も思いませんね。