
コロナウィルスの影響で大変なことになっていますね。
買物に行っても、欠品が多く陰鬱な気分になります。
さて、その陰鬱な気分を払う一助となるべく、
私が14年間の中国生活で体験した、衝撃体験を公開したいと思います。
早速、第3位
「工場全焼の危機!?」
私が主となって立ち上げた工場、プラスチックの成型工場ですが
ある日、放電加工機と言う機械を
工員が一晩中、加工し続ける設定にしました。
工場は、その晩稼働しておらず、
その為、人は誰もいません。
ま、誰もいない工場で、機械だけがずっと動き続けていたわけですな。
本来、放電加工機と言う機械は、それほど危険性はない機械ですが
オイルを使って金属を加工しているので、それなりの危険性はあります。
自動運転中にオイルに引火して、その放電加工機は丸焼け。
翌朝、出社したら工場中が臭い!臭い!!
壁にも煤煙が付着しているし・・・
工場には、監視カメラを設置していたので、確認すると
放電加工機から徐々に煙が立ち、
炎が上がり、最後には猛火に包まれていました。
ほんま横の機械に燃え移らなかったのが幸いです。
もし、燃え移っていたら、工場は全焼していたでしょう。
当時の上司に、この件を報告したら、
マジ顔で、
「全焼したらよかったのに」
と言われました。
これもある意味、衝撃でしたね・・・
その頃、当該工場は、業績が悪く、
先も見えていなかったからね~
もし、工場が全焼になっていたら、工場の責任者だった私は
間違いなく当局に尋問、はては拘束されていたと思います(汗)
ま、そんな衝撃体験、第2位は次回と言うことで。