非農家の私が農地を探した方法 Part 2

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定植前のハウス

 

さて、前回からの続きです。

 

農地の候補地をAとBに定め、

周囲の人たちに伝手(つて)がないか

聞きまわっていたところで、前回は終わりました。

 

聞きまわったといっても、5,6人ですか。

ほぼ全員から、良い答えはもらえませんでした。

 

周囲の人からの紹介という方法もダメで

次の方法を探さないといけないかなと思っていたころ、

Kさんという方から、

「俺、A農地で農業やっている人を知っているから、聞いてみたるわ」

と思いがけない、有難い返事が。

当然、お願いしました。

 

そして、周囲の人に聞いて回っている間も、

他の方法で農地を探していました。

 

希望するA、B農地に行って、そこで農業をやっている人たちに

直に聞いて、空いている農地はないかと聞く方法。

 

実際に行ってみました。

昼過ぎなら、耕作している人も、ままいるので、数人の方と話をしました。

 

ほぼ全員の人が、A農地には空きがないと言うばかり。

やはり、いきなり来た「よそもん」には、教えてくれないのかなと

思っていました。

 

唯一、A農地にある家庭菜園で栽培をしていた、おじさんが

向かいの土地が開いていると教えてくれましたが、

私の希望する土地より、全然狭く対象外でした。

 

ま、直当たりして、いい結果が出るとは、

自分も思っていませんでした。

知らんおっさんが突然来て、農地探してますと言われても

誰が答えるねんという話ですわな。

 

さて、Kさんの話の続きです。

Kさんが知り合いに聞いてくれ、私がやりたい場所の

地主にもKさんの知り合いを通じて、連絡ができるとの話。

 

早速、借りたい旨を地主に伝えてほしいと頼むと

地主も貸してもいいとの事。

 

ウォ、探し始めてすぐに見つかった! Lucky!!

と思いました。

 

農業をやるにあたって、

非農家の私、農地を所有していない私にとっての

一番の難題は、農地探しかなと思っていたので。

 

と、喜んだのも束の間。

 

数日して、理由はわかりませんが、

地主から貸せないとの連絡が。

 

はぁぁぁぁぁ。

糠喜び(ぬかよろこび)。

 

農地探しは、まだ続きます。

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