10月の月初に今年最後の定植を行いました。
今年は、計7回の定植を行いました。
毎回、苗の状態(うちの圃場は苗を購入している)は異なりますし、
もちろん、気温や気候も毎回違います。
今回の苗もすくすくと育っていますが、
いかんせん茎が細い。
ここまで細いのは、初めてかもしれません。
やはり、生育当初の苗は、がっちりとした太い苗が
理想です。ただ、今回の苗は、細いものの、しなやかなんですね。
昨日も、芽かき(節から出る側枝を取り除く作業)を
行いましたが、いつもなら芽かきをすると、数本、苗を
折ってしまうのですが、今回は1本も折ることなく
作業を終了しました。
このことから思うに、がっちりとした太い苗が
本当に良いのかと・・・
なぜなら、8月末に定植したキュウリは、
非常に出来がよく、素晴らしい木の感じになっています。
しかし、先日の台風14号が通り過ぎた後、
天気の良い日が続いていますが、
これだけの日光を受けると、出来の良いと思っていた
8月末定植のキュウリも、思いっきり萎れて
見る影もありません。
もちろん、10月、月初に定植した苗も萎れているのが
1/3位あるのですが。
私としては、8月末定植のキュウリは、
このような晴天も跳ね返すほどの強さを持っていると
思っていましたが、全く予想が外れましたね。
10月定植のひょろいキュウリが意外にも
強いかもしれないし。
ま、そうなるよう育てていきたいと思います。