前回は、大雨の影響でトラクターがウイリーして、非常な恐怖感を味わったところで
終えました。今回はその続きです。
8月21日の定植は、2棟予定していました。
そのうち1棟は何とか畝立てをしました。それでもハウスの一部は畝を立てることが
できませんでしたが。
もう1棟は、土が締まるまで、放置することにしました。
さて、8月21日、苗は当然のごとく来ました。
1棟は、通常通り定植しました。
もう1棟の苗をどうするか?
来た苗をそのまま置いておくと、苗は徒長(節間と節間が伸びすぎること。上だけ伸びて
根は伸びないので、苗に良くなく、虚弱な苗になる)します。
そこで、大きめのポットに植え替えすることにしました。
この作業もきつかった。
400本近い苗を延々とポットに土を入れて、植え替えして
水をやる作業。
8月21日は、疲労困憊でした。
私はこれで一安心だと思っていました。
ハウスの土が締まるまでゆっくり待って、ポットに植え替えた苗も
順調に育ってくれるだろうと思っていました。
ところがところが、数日後ポットの苗を見てみると、
節間が異常に徒長しています(涙)
普通、節間と節間の間は10cm以下でしょうか。
しかし、ポットに植え替えた苗は、15~20cmぐらいの
節間になっていました。
原因は、植え替えたポットを1か所に固めて置いていたことです。
密集して置いていたことで、風通しも悪く、湿気も高く、
徒長する条件が揃っていたんだと思います。
この徒長した苗を定植する時も大変でした。
異常にひょろ長い苗ですから、折れやすい訳です。
やはり5本程度折ってしまい、枯れてしまいました。
大雨で大きな影響を受けましたが、
今、現在、きゅうりがなりはじめ、
数日前から収穫できています。
キュウリの生命力に驚くばかりです。