長期間掲載を休んでおりました。
不定期ですが、また、掲載しますので、拝読頂けたら幸甚です。
さて、2022年になり、半月経ちました。
遅いかもしれませんが、私の2021年を振り返りたいと思います。
2021年はとにかく自分のハウスが4月に完成し、
キュウリを栽培した1年でした。
何と言っても「しんどかった」 この単語がまず出てきます。
体力的に一番きつかったですが、財務的にもしんどかったです。
独立するまでは、既存の農園でお世話になり、キュウリ栽培はわかっているつもりでしたが
自分でイチから始めてみると、うまくいかないことばかり。
良い学習になりました。
誤算は、たくさんありましたが、市場の私のキュウリ対する値付けの低さも
大きな誤算の一つでした。
私は、良いキュウリを育てる自信があったし、実際に良いキュウリができたと思います。
良いキュウリを作れば、市場で良い値段で買ってもらえると思っていました。
まあ、これが思い違いもいいところ・・・。
キュウリの箱の詰め方等、稚拙なところは多々あったと思いますが、
信用も何もない一年目のペーペーに良い値段が付くはずはありませんわな。
しかし、私は周りのキュウリ農家と同じ値段が付くと思い込んでいたので、
この誤算は、大きくダメージを受けました。
収入が全然変わってくるわけですから。
そして、反省点のもう一つは、体力的にきつかったこと。
週に二日、それぞれ半日程度休んではいましたが、5月から12月まで
毎日圃場には通っていました。
とうとう12月の頭に疲れがピークに達し、1日休みました。
12月になると寒くなり、キュウリの収穫も二日に1回でよくなり
休める日も増え、今はようやく体が回復してきたと思います。
そうなったのも5月からずっとキュウリが植わっており、
収穫し続けなければいけなかったからです。
この反省を生かして、今年は8月を休めるようにキュウリの植え付けを
しようと計画しています。
1年目の反省をどれだけ生かせるか、2年目の活動を
今後も記していきたいと思います。