去年、キュウリ栽培を自らの圃場で初めて行っての反省、
第三弾、最後です。
それは、秋作の栽培でした。
秋作は、3回に分けて定植したのですが、
最後に定植したのは、10月上旬。
その頃になると、昼間は暖かいですが、
朝晩は気温が下がり、冷えてきます。
朝晩の気温が低いとキュウリが成長しないんですね。
昼間の日光で光合成して蓄えた栄養を
夜、転流で根から幹や葉に送るのですが、
この活動が気温が低いと活発化しないんです。
そこで、一つ目の反省、植える時期が遅かったこと。
今年は9月下旬に植えようと思っています。
そして、なかなか成長しないので、側枝を止めて、主枝の成長を
促そうとしたのですが、まあ、伸びない。
これも、上記で言った、朝晩の寒さのせいですね。
側枝を止めてしまっているから、木も大きくならない。
実もたくさんならない。
これが、第二の反省点です。
この対策として、温度が下がる夜は、早い時期から
加温機をつけて、温度を保ってやった方が良かったなと
思っています。重油代は高いですが・・・。
温度が温かくなる時期に育てるのは、放っておいても
まあ、育っていきますが、その逆で、寒くなっていく時期に
育てるのは難しいです。
このような反省をしながら、今年もキュウリを
育てていきたいと思います。