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3月末にキュウリ苗を植えて、ほぼ1か月。
順調に苗は育っています。
今、50cm位の高さになっていますかね。
花も咲きだしたので、1週間後くらいから収穫できるかなと
思っています。
今年は、今までで一番、苗を育てるのに苦労したかもしれません。
植えてすぐの苗は弱いので、晴れたら遮光カーテンを引きます。
ただ、日光に当てて、光合成させないと苗は大きくならないので
萎れる加減を見ながら、遮光カーテンを引くタイミングを考えます。
このタイミングの見極めには、それなりの自信があったんですが、
今回は、見極めてなかったですね。
苗は、日光が当たったり、熱くなり、蒸散が追い付かないと
萎れてきます。萎れがひどくなると葉が焼けたり、
最悪枯れてしまいます。
人間も同じですね。汗が出なくなり、体温が上がると
熱射病になりますね。
今回、失敗したなと思うのは、
昼休憩の前、遮光カーテンを閉めなくても大丈夫だろうと
思っていて、圃場に帰ってきたら、苗たちは萎れて
悲惨な姿に・・・。
10本程度の苗の新芽が焼けてしまいました。
ただ、枯れることはなく、脇芽から新しい芽が出てきているので
育つとは思います。
しかし、甚大な被害を苗に与えたのは事実です。
成長の速度も普通に育った苗とは全然違いますし。
ただ、焼けた苗が育つ姿を見ていると
育とうとする生命力はすごいなといつも感心します。