真夏のキュウリ農家 2022

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WikiImages / Pixabay

 

キュウリの市場価格は、最近上昇してきたものの

6月の価格はひどいものでした。

本当に、パートさんの給与も出ない時期があり

まさにデフレスパイラル状態!?

意味がよくわかりませんが・・・。

 

さて、短い梅雨が明けて、6月末の40℃を超えるような

異常な暑さが続き、その後、戻り梅雨みたいな天気が

続いている滋賀です。

 

今年の私の圃場は、キュウリが良く育ち、良く取れ

手入れが追い付かない状態でした。

 

手入れができないと、木が茂り、葉が多く、

キュウリを見つけにくくなります。

その結果、腕のような太いキュウリが量産され

C級品の安いキュウリが増えていきます。

 

また、木が茂り過ぎると、実に陽が当たらくなり

実が黄色いキュウリが多くなる。

加えて、実に負担がかかるのか、曲がったキュウリが

増えて、またもやC級品のキュウリが増えてしまいます。

 

これは、ヤバいと思い、5月末から、個人的に

「緊急事態宣言」を発して、朝は4時起き、

17時過ぎまで、頑張ることにしました。

 

しかし、キュウリも既に大きく育っており、

その大きいキュウリの樹を手入れするのは、

半端なく、時間が非常にかかる。

作業は、遅々として進まない(涙)

 

そんな作業を休みもなく、頑張っていましたが

アラフィフの体は正直で、20日持ちませんでした。

頑張って作業をやっても、翌日しんどくて使い物にならず

休みを通常通り取るようにしました。

 

今も、体と相談しながらやっていますが

晴れた日のハウスは、とろけますねぇぇ。

汗と体液を垂れ流しながら、収穫している感じです。

 

この状態にも、ゴールが近づいています。

キュウリの寿命が近づいており、あと半月でしょうか。

皆さん体に気を付けて頑張りましょう!?

 

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